私たちの理念

おひとり様という現実を通して、この国の現在を見つめ、未来を考える。
私たちは、おひとり様を通して、人と社会のあり方を考え続けます。

01

おひとり様は、令和七年の日本社会を映す鏡です。

令和七年(2025年)。

私たちは、「おひとり様」という現実を、この時代の日本社会を映す鏡として受け止めました。

私たちは、「おひとり様」という言葉を、単に一人で暮らす人という意味だけで捉えてはいません。

令和七年(2025年)の日本では、少子高齢化、未婚化、単身世帯の増加、地域社会とのつながりの希薄化など、社会の姿が大きく変化しています。

その変化の先にあるものの一つが、「おひとり様」という現実です。

私たちは、おひとり様を個人だけの問題としてではなく、この時代、この国が抱える社会の変化や課題を映し出す存在として捉えています。

その鏡に映る社会を見つめ、共に考え続けるために、2025年9月3日、この法人を設立しました。

おひとり様を見つめることは、この国の現在を見つめること。

そして、未来を考えることでもあると、私たちは考えています。

02

終活とは、人生の終わりを考えることではありません。

私たちは、終活を「死ぬ準備」とは考えていません。

終活とは、安心して生きるための準備です。

どのような人生を歩みたいのか。

誰と支え合って生きていきたいのか。

どのような家族を築いていきたいのか。

地域とのつながりを、どのように育んでいきたいのか。

人生の最終段階を、誰に託したいのか。

その答えは、人それぞれ異なります。

だからこそ私たちは、人生の最終段階だけではなく、その前にある長い人生そのものを大切に考えることが終活であると考えています。

03

人とのつながりは、人生の財産です。

人は、一人で生まれてくることはできません。

そして、一人だけで人生を歩み続けることも難しい存在です。

家族。 友人。 地域。 職場。 恩師。 隣人。

人生は、多くの人との出会いと支えによって形づくられています。

私たちは、おひとり様という生き方を否定することはありません。

しかし、人とのつながりが人生を豊かにし、安心を育むかけがえのない財産であることを、社会に伝え続けたいと考えています。

若い世代にとっても、終活は決して遠い未来の話ではありません。

将来の安心は、今日の生き方の中で育まれていくものだからです。

04

私たちは、おひとり様を哲学します。

私たちは、おひとり様という現実を通して、現代社会を見つめます。

家族とは何でしょうか。

地域とは何でしょうか。

つながりとは何でしょうか。

孤独とは何でしょうか。

老いとは何でしょうか。

尊厳とは何でしょうか。

そして、人は、どのように生き、どのような人生の最終段階を迎えることが幸せなのでしょうか。

私たちは、こうした問いに唯一の正解があるとは考えていません。

だからこそ、答えを押し付けるのではなく、社会と共に考え続ける存在でありたいと考えています。

「相談所」という名前には、そのような思いを込めています。

05

現実から目を背けないために

理想を語ることは大切です。

しかし、現実には、さまざまな事情からおひとり様として人生を歩まれる方がおられます。

私たちは、その現実から目を背けません。

誰かを責めることもしません。

社会を責めることだけで終わることもしません。

今、この時代を生きるおひとり様が、実際に何に困り、何を必要としているのか。

その現実に向き合い、必要とされる相談やサービスを、具体的な事業として形にしていくことを大切にします。

06

多くのおひとり様に、継続して応えていくために。

私たちは、多くのおひとり様の期待に、継続して応えていくことを目指しています。

これから多くのおひとり様が高齢期を迎えるなかで、その方々が必要とするサービスを、必要なときに利用できる環境が、これまで以上に求められるようになると私たちは考えています。

その期待に継続して応えていくためには、一時的な取り組みではなく、持続する仕組みが必要です。

そのため私たちは、事業として適正な対価をいただくことで、必要とされるサービスを継続して提供できる仕組みをつくります。

一人だけではなく、これから必要とする多くのおひとり様の期待に、継続して応えていく。

それが、私たちがこの事業に取り組む理由です。